BLOG

asymmetrical human body

カラダは左右非対称

まず初めに人の体は左右対称でもなければ、左右均等に動くわけでもありません

右利きや左利きが及ぼす影響もありますが、それ以前に左右対称ではないのです。

例えば心臓はやや左にあったり、肺の構造が左右で異なっていたり、約1.2kgほどもある肝臓は右側に寄っています。

更には息を吸う時に収縮する横隔膜という筋肉も、心臓や肝臓との位置関係により左右対称ではありません

「息を吸う」という人間が生きるために重要な初歩的な機能さえ、左右対称にはできている人はほとんどいません。

これはオリンピック選手や、メジャーリーグでMVPを取るような選手でも同じです。

skinny guy exercise

基本的には左右非対称な体を受け入れて、生活やトレーニングをする必要があります。

では、左右対称にすることはできないのでしょうか?

答えは「出来るが根本的には変えられない」です。

例えば左の内腿の筋肉ともも裏の筋肉を使った状態で呼吸をしたりすることで、過剰に働く筋肉を休め左右対称に近い状態にはできます。

とは言っても、心臓や肝臓が体の真ん中にくるわけではないので、根本的な左右対称ではなく、機能的に左右対称に近い状態と言えるでしょう。

しかし、左右非対称ということを理解してトレーニングをするのと、左右非対称ということを理解せずにトレーニングをするのとでは、効果や怪我のしやすさ、フォームなどの点において大きな差が出てきます。

golfer, upper back pain, and knee pain

 

では左右対称になるためのトレーニングを本格的に取り入れる人は、どのような人たちなのでしょうか?

1つ目のグループはアスリートです。

アスリートは体の偏った使い方が原因で、怪我に繋がるケースがあります。

そのためリハビリの過程や、予防の意味合いも込めて、運動の前後に偏った姿勢を改善するエクササイズを実施するケースが多いようです。

特に野球やゴルフなど、左右対称に動かす機会の少ないスポーツであれば尚更と言えるでしょう。

2つ目のグループは左右が非対称なことにより体に痛みを持っている方も、左右対称になるトレーニングを取り入れるべきでしょう。

例えば梨状筋症候群仙腸関節痛右の肩甲骨と背骨の間の痛みなどがあるにも関わらず、病院では湿布だけしか処方されないような場合、左右非対称による弊害として疑ってみてもいいでしょう。

また、ランナーズニーと言われる腸脛靭帯炎なども、左右非対称な体の弊害の可能性があります。

3つ目のグループは、日常生活で左右差が気になってしまう方です。

例えば歩いているだけでスカートが回ってきてしまう方、左の肋骨が飛び出ているのが気になる方、右の肩が下がっているのが気になる方、なども改善エクササイズが必要と言えるでしょう。

illustration of human body

EDA GYMのトレーナーは、PRIという左右非対称による体の機能を改善する資格を持っています。

「アスリートではない」「左右非対称による弊害もない」「左右差も気にならない」というような方には、基本的には左右差を解消するようなトレーニングはしていません。

しかし、左右差が大きくなるようなスクワットやベンチプレスといった、左右対称に動かさなければいけない種目は少なくしています。

トレーナーは専門的な事を考えてプログラムを組みますが、極力分かりやすくご紹介しておりますので、専門的なことが全くわからなくても何も問題ありません!!

また、仮に左右差をしっかりと改善する場合でも、拗らせてしまっている左右差と、素直な左右差があり、様々なテストや体の反応を見ながらトレーニング方針を決定していきます。

体の左右差が気になる方、上に挙げたような悩みを抱えている方は、ぜひ一度無料体験をお申し込みください!


EG logo png

EDA GYM(エダ・ジム)

青葉区江田のパーソナルトレーニングジム。
246から近く、無料駐車場があるため、あざみ野やたまプラーザ、市ヶ尾や藤が丘の青葉区内だけでなく、センター北やセンター南からも通う方がいます。
ダイエットやボディメイク、妊活や介護予防など様々なニーズに対応しています。

reservation now

関連記事

  1. exercise after vaccine
  2. post pregnancy exercise
  3. fertility treatment and exercise 2
  4. 8 rules for workout #2
  5. 8 rules for workout
  6. how to exercise in everyday life
PAGE TOP